ふと気がつくと、うちの猫の頭に小さいハゲが。
他の方のブログで猫にハゲができてしまった話を何度か読んだことがありました。
薬やシャンプーなどで対策が必要なこともあるようなので、念の為かかりつけの病院で診てもらうことにしました。
ハゲの状況
ハゲてしまったのは頭。耳のすぐ横あたりです。
最初は「寝癖かな?」ぐらいわずかに皮膚が見えているだけでした。
それが1日、2日と経つにつれて徐々に目立つように。
ハゲてしまった部分から、数日後には産毛が生えてきたんですが、毛が薄い範囲が首に向けて徐々に広がっている印象。
このまま治るのか?病院に行くべきか?
しばらく迷っていたのですが、心配だったので病院で診てもらうことにしました。
久々の病院
前回の病院は去勢手術のとき。
手術後に先生を「シャーー!」と威嚇して以来の病院です。
そんな訳で若干の不安があった訳ですが、その不安は的中。
キャリーバッグに全然入ってくれません。
大好きな乾燥ささみで釣ってみてもだめ。
15分ほどの格闘の末、ようやくバッグに収めることができました。
診察
やはり病院のことは覚えているようでガチガチに緊張した体で診察台へ。
しばらくは逃げようと必死だった猫ですが、そこはさすがの先生。
しっかり捕まえながらもマッサージするように体全体に触れていると徐々に大人しくなりました。
しかもその間に全身のチェックも完了しているという鮮やかさ!
ハゲの原因
肝心の原因ですが、可能性はいくつかあるとのこと。
- ダニやノミ
- アレルギー
その中でも食べ物、ハウスダストなどの環境によるもの、花粉のような季節的なもの - 怪我
- ストレス
など。
ここから原因を特定していきました。
- ダニやノミ
→痒くて血が出るほどかきむしるはずだが、その様子はない - アレルギー
食べ物:ちょうど新しいおやつをあげた時期と重なるので可能性あり
環境や季節的なもの:目や口の周り、お腹などにも症状が出てくるものだがその様子はない - 怪我(何らかの原因で流血、かさぶたと一緒に毛が剥がれた)
→特に傷などはなかった - ストレス
→特に環境が変わったりもしていないので考えにくい
ということで食べ物の可能性が高いという結論に。
ちょっと前にカニカマのおやつをあげたことがありました。
それからしばらくしてハゲが見つかったので念の為あげるのをやめていたのです。
今思えばその行動は正解だったようです。
まとめ
原因が絶対食べ物と決まった訳ではないですが、一番可能性があるのでカニカマは処分することにしました。
これから新しいものをあげるときは少しずつ、気をつけながらあげようと学びがあった今回の一件でした。
ハゲの原因は色々あるので、もし飼い猫にこんな症状がでた方は一度先生に診てもらうことをオススメします。
なにはともあれ、今回は軽い症状で治まってホッとしました。