初めて猫と暮らしてみたら。

初めての猫を飼うために必要なこと、飼ってみて気づいたことを綴ります。

外出先でも猫に癒されたい!家の猫からLINEを送ってもらう方法

猫と過ごす時間は最高の癒しですよね〜

仕事で離ればなれになっている時にも飼い猫からLINEが来たら…

なんて妄想を実現させました!

今回はセンサーとアプリのお話です。

 

ちなみに我が家では仕事中も癒しが欲しいあまり、 

外からでも猫の様子を確認できるカメラが大活躍しております。

自動給餌機能付きの「カリカリマシーンSP」設置中です。

 

neko.hayata.me

 

タイマーでごはんが出てくるので食事中はカメラで見ることができます!

が、そのほかのタイミングではなかなか遭遇できない…。

日中遊んでいる形跡はあるのに、その様子を見るのは至難の技なのです。

 

そこで!

猫が活動している時にLINEに通知が来るようにしました。

これで外からひとりで遊ぶ猫を見て癒される・・・ふへへへ

 

私と同じように外出先でも猫に癒されたい方のために設定手順をご紹介します!

仕組み

まずは全体の仕組みを簡単にご紹介。

カメラに映る位置に猫が来たらセンサーが作動、LINEで通知が来る!というものです。具体的にはこんな感じ。

 

猫がセンサー前を通過

 ↓

センサー作動

 ↓ Bluetooth

家に置いてあるiPhoneが受信

 ↓ wifi

IFTTT(webサービス同士を連携できるサービス)

 ↓ web

LINE Notify(webサービスからの通知をLINEで受信できるサービス)

 ↓ web

自分のiPhoneのLINEに通知!

 ↓

カリカリマシーンのカメラアプリを起動して猫を確認、癒される!

 

この流れです。

必要なもの

これだけあれば猫からLINEを送ってもらうことができますよ。

MESH

MESH

肝心なのはMESHというセンサー。

MESHには様々なセンサーがありますが今回使うのは人感センサーです。

充電式なのでどこにでも手軽に設置が可能。

 

MESH

同梱物は本体、リファレンスガイド、日本語保証書

家に置いておくスマホかタブレット

Bluetoothが使えれば、ある程度古い端末でも大丈夫です。

私は昔使っていたiPhone6を使用しました。

対応OSはこちらで確認できます。

※iOS12以降は長時間稼働できない可能性があるので要注意です

事前準備

通知の設定の前に事前にアカウントの作成などを行います。

家に置いておくスマホにMESHのアプリをインストール

AppStoreやPlayストアからMESHのアプリをインストールします。

アプリを起動したら指示に従い、MESHとBluetooth接続します。

MESHのアカウント作成

こちらでMESHのアカウントを作成します。

https://hub.meshprj.com/users/sign_up?locale=ja

MESH 登録

IFTTTのアカウント作成

こちらでアカウントを作成します。

https://ifttt.com/join

IFTTT

Googleアカウントを持っていたら「Continue with Google 」から入ると楽です。

通知設定

IFTTTの設定

IFTTTにはMESHとLINEを連携して通知を行ってくれる機能がすでにあるので、その機能を使う設定をします。

【手順】

IFTTTにログイン
検索窓に「MESH」と入れて検索
Send a LINE Message using MESH を選択

IFTTT MESH LINE

Connect ボタンをクリック

IFTTT MESH Connect

MESHの連携画面が表示されるので、先ほど作成したMESHアカウントでログイン

 

IFTTT MESH Login

続いて、LINEアカウントでログインを求められるので、普段使用しているLINEアカウントでログイン、連携

アカウントはLINEの設定画面から、プロフィール→ID で確認できます

IFTTT LINE

普段使用しているスマホにLINE Notifyの連携完了通知が来れば連携成功です。

LINE Notify

最後にLINEの通知先を設定

IFTTTの「Send a LINE Message using MESH」の設定でRecipientを「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」に設定すれば通知が自分だけに届きます。

IFTTT LINE Notify

MESHアプリの設定

まず、MESHアプリの「アカウント」からMESHアカウントでログインします。

これでIFTTT、LINE、MESHが連携されてアプリから利用可能になります。

 

MESHアプリ

ここから実際の通知内容、条件を設定します。

MESHのアプリ上では、センサーが反応したら次に何をしたいのかを線で繋げて指示していきます。

今回は、添付のようにセンサー、タイマー、IFTTTのアイコンを画面上に置き、線を繋げます

MESHアプリ

センサーからタイマーを経由してIFTTTに通知が行く、という流れです。

それでは、それぞれの詳細な設定を見ていきます。

センサー

センサーが感知したら通知をする訳ですが、猫が行ったり来たりする動きを全て通知すると大量に通知が来てしまうので、1分間隔に感知するように設定しました。

MESHアプリ

タイマー

夜間など、家にいるときはセンサーを止めたいので、通知時間を日中の時間帯だけに設定しました。タイマーは曜日指定もできるので、月〜金なども条件に追加すると良さそうです。 

MESHアプリ

IFTTT

ここでは通知したいテキストだけ設定しておけばOKです。

MESHアプリ

設定完了!動作確認

ここまでで設定は完了です。

センサーをカメラの近くに置きましょう。

センサーの前に猫が通り、LINEに通知が来れば成功です!

LINE MESH

 

LINEが来たらすかさず、カメラを起動!

 

どーーん!

 

カリカリマシーンSP

 

と、こんな感じです。

複数人に通知を送るには

せっかくなら通知を家族にも送りたいですよね。

そんな時は、以下の手順で。

  1. 専用のLINEグループを作る
  2. 送りたい人をグループにいれる
  3. LINE Notifyもグループにいれる
  4. IFTTTのSend a LINE Message using MESHの画面で Recipientを「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」から今作ったグループに変更する

これで複数人に同時に通知ができます。

まとめ

若干の手間はかかりますが、これで外出中に猫からLINEを送ってもらえるようになりました。

数日試して見たところ、なかなか良い感じ。

ひとりで遊んでいるところ、寝起きでふら〜っと移動するところなど、センサーがなければ見られなかった姿を見ることができました。

 

MESHは人感センサー意外にも温度湿度センサー、明るさセンサー、動きセンサー、LEDなどいろんなブロックがあります。

アイデア次第でいろいろ活躍してくれそうです。